山 H19 10-13
枠のある写真は、はクリックすると少し大きくなります
噴火口のある山に、自己責任で登って来ました。
火山ガスのため、風向きより大変危険です。   
山歩き行程
峰ノ茶屋-23分-小浅間分岐-52分-2,000m分岐付近休憩16分-44分-山頂-48分-火口一周-30分-
2,000m付近昼食休憩17分-34分-小浅間分岐分岐-15分-峰ノ茶屋   全工程 4時間40分

山登山 H19 10月13日
浅○山 標高 2,568m  (Sさんに同行)

山域別記録
日付順山行記録

峰ノ茶屋   10:02

 Sさんと横川駅で待合せ、碓氷峠-軽井沢経由で登山口の峰ノ茶屋まで移動。
麓から見ると生憎山頂は、ガスの中天気の回復を願い出発。

平成16年 9月15日 天神平より撮影

21年ぶりに、平成16年 9月 1日小噴火をしました。
噴火は12月まで続き、付近には火山礫を飛ばし、遠くまで降灰がありました。

私の家でも爆発音と空振が聞こえ、びっくりしたのを覚えています。

登山道  

 東大火山観測所の建物を右に見ながら、林の中を進みます。
紅葉は今が盛りですが、あまりきれいなものは有りません。

HOME
御鉢めぐり
山頂火口 12:17   クリックすると大きくなります。

お鉢巡り

 遠くの山は、蓼科山でしょうか?
南西方向は雲でまったく見えない。
Sさんによると、天気が良ければ、アルプスが壁のように立ちはだかり、素晴らしい眺めだと言う。
長野方向には登山者が沢山見える。


山の植物
測量用プリズム
避難用シェルター
西側の高台
火口西側より北方向

登山道  

 小浅間山を尻目に、どんどん高度を稼いでゆくだけです。
浅間隠山や遠くに榛名の山並みが見えました。
時間が遅いせいか、後ろからは誰も来ません。

登山道  

 小浅間山分岐を過ぎると、工事中の看板がありました。
登山道にクローラーの跡が付いていたので、土曜日でも作業を行なっているようです。

噴火口のパノラマ
火口の噴煙

頂上直下

 山頂東の小高い場所で工事作業員が、運搬車の上で昼食を摂っていたが、火山ガスが強いのでとてもここで食事にする気にならない。
時間が遅くなるが、「山を少し下った所にしましょう」とSさんが言うのでうなずく。

登山道より鬼押し出し園

 左を見下ろすと、鬼押し出しの溶岩園が広がる。
斜面の傾斜が分かる写真です。
 ここの手前で一休み、風が寒くなったので、ジャンバーを着る。
標高が高いのと、ガスが掛かって来たので気温低下だ。

登山道  

 山の左を巻いて行くと、オンタデ等の草はほとんど無くなり、ガスの臭いがしてきた。
平成16年 9月 1日の噴火時の物だろうか、火山礫も新しい物もある。

登山道の草紅葉

登山道  

 低木や草が色付き、山肌がきれいです。
道は火山性の砂礫が、ザクザクして歩き難い。
前に見える見える山は、頂上とは異なるようだ。
 Sさんから浅間葡萄の実を教わり、食べてみた。
ブルーベリーより甘い気がして美味しい。

 下山者に聞くと上はガスのようです。

登山道  11:33

 単調な道を進むと、道が二股に分かれる。
左は作業路で遠回りになります。
 ここの手前で一休み、風が寒くなったので、ジャンバーを着る。
標高が高いのと、ガスが掛かって来たので気温低下だ。

注意書  

 現在火山活動レベルは、1のようです。
風向きにより、有毒ガスには、注意しましょう。

現在も規制が掛かっています。
あくまで自己責任です。

小浅間山分岐   10:25

 林を抜けるとが、数人いました。
この時間から山に登る人は、さすがにいません。
熊注意の看板が! 熊は沢山います


ヤマハハコ(山母子)
オンタデ(御蓼)

登山道より東方向

 火山の近くに暮らすのは、大変な事だろう。
噴火の時には、50km以上離れた私の家まで、火山灰や砂が飛んできたのを思い出す。

クロマメノキ(黒豆の木)
実は「浅間葡萄」と呼ばれる。
シラタマノキ(白玉の木) 別名シロモノ
HOME