武尊山案内図
オグナスキー場入口設置の案内図に加筆しました。
武尊山歩き H19 06-30
初夏の武尊山を、オグナスキー場より前武尊-武尊山をピストンしました。
前武尊には最短ルートです。 (6月30日現在東俣林道は、がけ崩れのため通行止となっています。)
前武尊山 標高 2,039.7m (単独行)
家ノ串山 標高 2,103m ( 〃 )
武尊山(沖武尊) 標高 2,158m ( 〃 )
枠のある写真は、はクリックすると少し大きくなります
山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です)
オグナスキー場終点-11分-野営場分岐-30分-前武尊山頂休憩15分-1時間14分-武尊牧場分岐-26分-
武尊山頂昼食休憩26分-24分-武尊牧場分岐-1時間24分-前武尊山頂休憩7分-38分-
オグナスキー場終点 全工程 5時間33分
前武尊山登山 H19 6月30日
オグナスキー場終点 10:10
登山道は左の古びた丸太階段を登ります。
野営場から登るのより、前武尊にずっと早く着きます。
前武尊山 10:51
ここから南方向は、見晴らしが良いのだが、赤城山は雲の中。
青空が見えたのもつかの間でした。
前武尊〜武尊山登山 H19 6月30日
前武尊山-剣ヶ峰
剣ヶ峰南主峰は、登山道ごと崩落したので、東側を
巻いて進みます。
剣ヶ峰北峰は、鎖で登れるので上がってみました。
頂上に祠が祭られ、信仰の山が伺えます。
風が強く、姿勢を下げて進みましたが、少し怖い思いを
しました。 初心者は、左の巻道をどうぞ。
武尊山頂より
川場スキー場方向から、笹薮の中を直登してくる、元気な若者もいました。
お天気が良ければ、360度の展墓なのに残念です。
前武尊山-剣ヶ峰
剣ヶ峰(南峰)東の歩き難い刈笹の巻道を進み、。
剣ヶ峰(北峰)は、鎖をパスして、西を巻きました。
岩場には、ヒメイワカガミが沢山咲いていてとても綺麗でした。
日陰には、マイヅルソウが多く、天気が悪くても楽しめます。
オグナスキー場よりアプローチ
スキー場より砂利道を登って行き、武尊の矢印が見えたら左折しコンクリート舗装の急坂をずっと終点まで上がります。
ツバメオモト(深山大根草)
家ノ串山 11:52
頂上は広いのですが、何も見えないため先を急ぎます。
ここまでで出会った人は、1組だけでした。
武尊頂上は、ガスでまったく見えないそうです。
ムシカリ 別名オオカメノキ
コケモモ(苔桃)
家ノ串山先
ミヤマダイコンソウ(深山大根草)
鳳の池
鳳の池に流れ込んだ水は、地下に浸み込まれるようです。
池の端の雪を踏み込まないように、気をつけます。
武尊牧場分岐 12:18
お昼を過ぎましたが、ここまで来たら、頂上を目指さなければ。
下山者も続々降りて来ます。
笹清水
普段は少ない笹清水の水量は、前日の雨と雪解のため沢山湧き出していました。
武尊山 12:44
山頂は、何も見えず、視界は数m、ガスの中で少し寒く暖かい物が欲しくなります。
さすがに100名山、いろいろな方向から登山者がやってきます。
東俣駐車場方面は、通行止のため武尊牧場から登った方もいました。
武尊山下山 H19 6月30日
三ッ池
三ッ池は、残雪の窪地になっています。
踏み抜かないように、そっと歩きます。
剣ヶ峰北峰
剣ヶ峰は、巻き道を迂回しました。
眺望が望めないので、上に登っても面白くありません。
オグナスキー場を下る
15:43 車の所に到着 ゲレンデの中の舗装道路を走り降りました。
前武尊山 14:58
少しだけ赤城山が、顔を覗かせました。
休んでいると、虫が寄ってきてどうしようもない。
この季節、風が吹かないと大迷惑物が集まります。
オグナスキー場ゲレンデを歩く
帰りは、ゲレンデ途中よりゲレンデを下りました。
階段より膝に優しく、快適です。
この先で猿と遭遇、望遠レンズを持っていなかったのでアップで撮れませんでしたが、赤ちゃんざるもいました。
草原で何かを食べていたようです。
?
武尊山で出会った植物 (まちがっていたら教えてください)
マイヅルソウ(舞鶴草)
登山道
ベニサラサドウダン(紅更紗満天星)
前武尊山先
ミネザクラ(峰桜) 別名タカネザクラ
ミネザクラ(峰桜) 実
コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅)
ミツバオウレン(三葉黄連)
オグナスキー場
ゲレンデ途中より左の山道に入ります。
すぐに川場野営場コースと合流します。
家ノ串山-武尊山
家ノ串山から先の、狭い岩尾根にもヒメイワカガミが沢山有り、マイヅルソウ・ゴゼンタチバナ・コケモモ・ツバメオモトなども。
川場野営場合流点 10:21
ここから先が急坂になります。
前日の雨で道が、排水路状態、この山は、何時来てもぬかるみが多いですね。