袈裟丸山歩き H19 05-12
沼田市が旧利根村と合併し、袈裟丸山も市内に入りました。
根利から入ったのですが、林道の道間違いを2箇所、おまけに悪路のためパンクまでしました。
後袈裟丸山 標高1,908m (〃)
枠のある写真は、はクリックすると少し大きくなります
根利方面からのアプローチ
山歩き行程 (写真を撮りながらなので、参考です。)
折場登山口-54分-賽の河原-15分-雨量計休憩9分-29分-小丸山-12分-避難小屋-50分-前袈裟丸山頂
昼食休憩17分-28分-後袈裟丸山頂休憩25分-1時間6分-石祠-33分-八重樺原-42分-群界尾根登山口
群界尾根登山口より車道歩き-1時間3分-大滝入口より車道歩き-1時間34分-折場登山口
全行程 8時間 57分
前袈裟丸山 標高1,878.2m (〃)
小丸山 標高1676m (単独行)
袈裟丸山案内図 後袈裟丸山頂に設置の案内図に今回のルートを書き込みました。
車回収へ
大滝入口を過ぎ、今度は登りに!
あんな向こうへ行かなければ!
車は見えているのですが、ものすごく遠回りをします。
さすがに気分が、萎えてきました。
後袈裟丸山北
少し北に進みましたが、眺望は木の間から少しだけ
でした。
群界尾根コースを登ってきた方に聞くとアカヤシオが、
綺麗だったの事。
帰りの事は考えずに、目指すは群界尾根コース!
つつじ平
ずっと先には上越国境の山々が見えました。
雪解も進み、もうすぐ登れるでしょうか。
折場登山口 7:13
群界尾根登山口は車が1台も無かったので、
折場登山口まで行くと車が路肩にずらっと
並んでいました。
アカヤシオの開花時期なので、大混雑!
アカヤシオ
アズマシャクナゲ
石祠付近
当り年には、一面ピンクに染まるそうです。
この所、2年連続のハズレ年でしょうか?
八反張 10:34
危険箇所は、鎖が張ってありますが、あくまで自己責任で、
慎重に行動してください。
後袈裟丸山まで急坂を登ります。
つつじ平
アカヤシオのバックは、前袈裟丸山。
風が吹かなかったら、見事だったでしょね。
皆さん残念がっていました。
この次はどんな花が咲くのでしょう。
この山は、リピーターが沢山います。
石祠 12:18
このあたりのアカヤシオが見頃でした。
風当たりも少なかったのでしょう。
石祠付近
南斜面の山もアカヤシオが沢山ありました。
新緑より先に咲くのでとても目立ちます。
袈裟丸山下山 群界尾根コース H19年 5月12日
前袈裟丸山へ
急坂が終わると、南西に開けた斜面にでます。
赤城山や車で来た方向の、根利牧場もみえる。
富士山もかすかに、浮かび上がっていました。
前袈裟丸山へ
白樺やダケカンバの林の中をゆるやかに登ります。
行き交う人が急に少なくなりました。
賽の河原 8:07
石が積み上げてある、賽の河原です。
見晴台もありました。
さすがに此処でお弁当を食べている人は
見かけません。
これだけ綺麗な花の山に、宗教的な物があるのは
どうでしょう・・・
雨量計 8:22
この近くの花は、つぼみが多いです。
でもつぼみまで、だいぶ吹き飛んでいました。
この人工物も、もう少し違う場所でもと思います。
根利牧場先林道分岐
根利牧場先は、車の通行ができませんとありますが、
4WD車なら登れます。
左が袈裟丸登山口方向
道が悪いため、それなりの覚悟を・・・
右は行き止まりです。
折場登山口 16:10
やっとの事、戻ってきました。
こんな事をするのは、私だけでしょうね。
車道歩き 2時間37分
登山口から1キロ以上先まで、車が駐車してありました。
後はゆっくり帰りましょう。
八重樺原 12:51
南面に開けた短い笹原の斜面を下ります。
周りが見通せると快適です。
避難小屋 9:12
少し下ると、白樺やダケカンバの林の中に、
黄色い避難小屋とトイレが見えました。
小丸山から先には、ツツジがありませんでした。
つつじ平
アカヤシオは満開
しかし、前日の大風で花びらどころか、蕾まで
吹き飛んでいます。
地面には花の残骸が無残にも沢山落ちていました。
小丸山頂 9:00
少し登ると北東側に開けた、小丸山頂です。
登山口からここまでで、半分ぐらいの方が
引き返すのでしょう。
つつじ平へ
少し登ると、左に視界が開けます。
奥の山が前袈裟丸山。
渓谷を下る水と、山肌のアカヤシオが綺麗です。
つつじ平へ
振り返ると雄大な赤城山!
景色が良いと急な登りも楽しく感じます。
つつじ平のアカヤシオは満開のはずですが・・・
後袈裟丸山下山
急坂を下ると、シャクナゲが沢山ありました。
まだずっと早いのですが、開花時期は見ごたえが
あるでしょう。
石祠に近づくにつれ、お目当てのアカヤシオが
ありました。
八重樺原 下り
この付近からはどなたにも、会いませんでした。
ゆっくり景色を眺めながら、下山するとしよう。
後袈裟丸山頂 10:47
此処も頂上からの見晴らしは良くありません。
八反張を越えてきた方が多いようでした。
前袈裟丸山頂 10:02
頂上からの見晴らしは良くありません。
少し北側からが、北の山々が良く見えました。
前袈裟丸山手前より南西方向
前袈裟丸山へ
樹林帯の急坂を少し登ります。
林の日陰には、まだ雪も残っていました。
もうすでに下ってくる人もいました。
小丸山より北東方向
群界尾根登山口 13:33
やっと降りてきましたが、ここからが大変!
長い車道歩きが待ち構えています。
まだ時間が早いので、まあ何とかなるでしょう。
樹林帯
笹原から樹林帯に入ると、熊棚が沢山!
あたりに注意しながら進みました。
下山口付近
急坂ですが、階段が設置してあり、楽に降りられました。
八重樺原 下り
振り返ると袈裟丸連山が、「また来いよ」
と言っているようでした。
谷川岳
日光白根山
後袈裟丸山へ
「前袈裟丸山から後袈裟丸山の間、八反張は風化が
激しいので通行止めとします。」
とありますが、登山者が通行しているようなので、
私も先に行ってみました。。
前袈裟丸山頂北
上越国境の山々がとても良く見えました。
ホームグラウンドの山が見えると、ほっとします。
良い景色を見ながら、お昼を食べるのが幸せですね。
袈裟丸山登山 弓の手コース H19年 5月12日