枠のある写真は、はクリックすると少し大きくなります。
天神平登山口 7:24
ロープウェイの乗車券売り場と乗車口は大行列!
始発から5,6台目に乗ったので、半数登山としても、
50人ほど、すぐ追い越さなくては・・・。
初めから目一杯飛ばす事に、なりました。
熊穴沢避難小屋 7:51
前日までの雨でだいぶぬかっていました。
連休最後なので、登山客も沢山です。
中には非常に軽装な人も、上はガスが巻いて
いるのに大丈夫かな。
肩ノ小屋 8:40
だいぶガスが、かかっています。
トレーナーにウインドブレーカーを着込み防寒対策
風も強く、とても寒い山歩きになりそうです。
この先、万太郎方向は私一人のようだ。
谷川岳トマノ耳は、ガスのためパスします。
天神尾根より
天神尾根で、唯一紅葉が綺麗な場所でした。
これより上は、ガスで景色が見えません。
後ろから続々と登ってきます。
大障子ノ頭先鞍部
大障子ノ頭先鞍部から見た、V字型の大障子沢
です。
新潟県側には紅葉が見えます。
中ゴー尾根分岐 9:00
細かい水滴でめがねが曇り、先が良く見えず。
尾根筋を行くもも暗中模索のようだ。
どうしよう、また引き返すか?
天気予報によると、
これ以上荒天にはならないので、先を急ぎます。
オジカ沢
薄っすらオジカ沢が見える。
ガスの合間の草紅葉も綺麗だ。
こんな綺麗な草紅葉は、初めてです。
オジカ沢ノ頭へ
あの先がオジカ沢ノ頭か、強風の中をヤセ尾根に
向うので注意しなくては。
両手両足で踏ん張りながらなんと通過、冬は
すごいところだろうな。
オジカ沢ノ頭 9:39
フードを被り、風の中を中腰で進み、やっとの事で
着きました。
周りはほとんど何も見えず。 がっがり!
オジカ避難小屋 9:43
あまりに寒いので中を覗いて見ました。
かまぼこ形の小さな小屋ですが、隙間風は入らない
ようです。
まだペースは衰えないので、先を急ぎます。
大障子避難小屋 10:22
中が広いので、小屋に入って今日始めての休憩。
雨漏りがするのでしょうか、床が湿っています。
隙間風も入り、中でテントを張った方が良いかも。
備えのノートを見ると、ねずみが出るようです。
食料には気をつけましょう。
ドアのヒンジも壊れていました。
強風時に開くと吹き飛ばされそうでした。
オジカ沢ノ頭-小障子ノ頭間
ガスで分かりにくいが、高山植物の草紅葉です。
初夏に来れば綺麗でしょうね。
それにしても今日は寒い!
立ち止まると寒さが、身にしみる。
フードのひもをしかっり結び、先に進む。
大障子避難小屋より振り返る
突然ガスが切れてきました。
がんばって歩いてきた、ご褒美でしょうか?
とても綺麗です。
手前が歩いてきた、小障子ノ頭です。
台風並みの低気圧のおかげで、稜線の紅葉は
みな吹飛んででいます。
大障子ノ頭 10:57
頂上には、標柱も無し、ガスで景色もまったく見えず。
谷川主線の雄大な眺めを期待したのに・・・
これから向う万太郎山もガスがたちこめています。
大障子ノ頭からは、急な岩場の下りでした。
濡れているので、少し注意が必要!
大障子ノ頭先鞍部
大障子ノ頭先鞍部から見た、赤谷川本谷です。
この先、赤谷林道コースもいつか歩きたいな。
吾策新道分岐 11:40
ガスの中をだらだら上り詰めると、吾策新道分岐。
頂上はすぐそこだ!
万太郎山頂 11:44
景色がまったく見えず、何の感動も無い山頂。
吾策新道からの2人組が食事中でした。
谷川主線ではまったく人に会わなかったので、
少し以外です。
先に福島から来て、谷川岳を目指した方が、山頂を
前に引き返したそうです。
私も電車の時間があるので、早々に食事を済ませ退散!
下山前に3人のグループが、登って来ました。
吾策新道下り
万太郎山頂下は、幾つかの岩のこぶの西を巻いて
下ります。
ここまで下ると、ガスも取れ紅葉が盛りでした。
途中単独の登山者が、この日山で出あった最後の
方でした。
万太郎で合計6人でした。
日曜なのにたったこれだけしか、なぜ!
吾策新道下り
先に見えるのは、井戸小屋沢ノ頭です。
錆びて分からない標識版の残骸がありました。
吾策新道は、あまり整備が行き届いていません。
多少難儀する箇所もありました。
オオベタテノ頭より万太郎山 13:20
あと1時間待っていたなら、頂上ですばらしい
景色を眺められたろうに、残念!
こちらから見るといい形の山です。
オオベタテノ頭より土樽PA
尖った足拍子岳が、良く見えました。
この先舟窪近くで、目の前に子熊と遭遇!!
ガサガサと音がしたので、何かと思いました。
きょとんとこちらを見ています。
目線をそらさずバックしまして、静かに辺りの気配を伺い
親がいないか確かめ、ラジオのボリュームを全開にして、
一目散に下りました。 写真どころではありません。
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谷川新道分岐 14:33
ここまでくればもう安心。
舗装道路が見えた時は、ほっとしました。
駐車している車も3台ほど。
林の中の下山道が長く感じたことか。
土樽駅 15:11
電車到着10分前、これに乗車したのは私が最後。
何とか間に合いました。
急いで下山できたのは、熊のおかげかも?
駅で待っていた方によると、舟窪辺りには、
熊が住み着いているとの事です。