枠のある写真は、はクリックすると少し大きくなります
山行図

 予定は、入道坊主登山口に自転車を置き、雨乞山から縦走し、十二ヶ岳を降り、自転車で林道峠山線を車の所まで下る考えでした。
 入道坊主登山口手前には、工事中の看板が出ていたのですが、休工中なので、バリケードをすり抜け車を走らせます。
上に登るにつれ道はツルツル、十二ヶ岳登山口まで来ましたが、
自転車を荷台から降ろさず、道路の様子を見ながら、雨乞山登山口の方へ下りました。
舗装の林道峠山線はアイスバーン状態、4WDでもゆっくり走らなくてはガードレールを突き破り転落してしまいそうです。
自転車で下るなんて以ての外でした。
アイゼンを付け押す羽目になった事でしょう。

 結局、雨乞山から小野子山を目指す事にしました。
こちら側にも通行止めのバリケードが有りました。


山域別記録
日付順山行記録
 昨日嵩山より良く見え、雪も少なそうなので、南方向より歩いて来ました。
このコースは、標高差700m以上有り、上り下りも多いので一番ハードです。
小野子三山は、十二ヶ岳の展望が有名ですが、小野子山もそこそこの見晴らしです。
小野子山登山 H20 1月 15日
小野子山歩き H20 01-15
小野子山 標高 1,208.3m (単独行)
山歩き行程 (写真を撮りながらなので参考です。)
登山口-51分-
雨乞山-50分-小野子山頂昼食休憩53分-28分-雨乞山-36分-登山口
 全工程(休憩含む)   3時間39分

雨乞山登山道入口   10:00

 車は50m程下った、東屋の所に駐車できます。
 ここにも熊注意の看板がありますが、昨年は熊の話はあまり聞きませんでした。
 さて何所まで行けるかな、時間が許せば十二ヶ岳まで足を伸ばしたいものです。


NHK中継所   10:13

 雑木で作った急な階段を登りきると、NHk東吾妻中継所に出ました。
 途中から見えた駐車場には、車が2台あったので先行者が2グループ登っているようです。

雨乞山   標高  931.4m (単独行)

小ピーク   10:19

 中継所から少し登ると、3人組の先行者が休憩をしていました。
雨乞山はまだ先のはずだが、ここまで急だったので疲れたようだ。
チョコレートをひとかけら貰い、お先に失礼しました。

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雨乞山手前より西方向  クリックすると大きくなります。

雨乞山  10:51

  潅木の急坂を登りきると雨乞山だ
写真の通り見晴らしは、まったくありません。
三角点と山頂標識がある広場の先には、雪が見えてきました。
気温が低いのですが、汗ビッショリ!
この先を下ってまた登り、先が見えないので辛くなってきました。

クレーターの様な採石場

急斜面の採石場

雨乞山へ

 小ピーク下り鞍部より、西側が開けます。
草津白根から浅間山、榛名山が見渡せる。
登山道先には、中ノ岳、十二ヶ岳が奥に見えるがまだ大分遠い。
 下を見下ろすと採石場から、石を砕く音がする。

小野子山へ

 とても急な尾根道を登って行きます。
途中で赤城山が見える、開けた所がありました。
急坂を登る時には汗をかくのだが、日陰に入ると途端に寒くなる。
このコースは、夏に登るべきででは無いでしょうね。
白毛門の急登を思い出します。

小野子山へ

 山頂手前で先行者が見えたが、追いつきそうも無い。
積雪量も増えて15cm位だが、いまさらアイゼンを使う事も無いだろう。
 気温は3度だが、風があるためそれ以上に寒く感じる。

小野子山下山

頂上手前のピークへ   

 雪道の下山は楽です。
膝に負担がかからないので、転がらないよう走り降りられます。
単独の方が登って来ました。

冬場はこちらの南方向が、メインのようです。

小野子山へ

 急登が終わると緩やかになり、もう一つピークを越えると小野子山が見えてくる。
イノシシだろうか、雪の中をかき回した跡が沢山ある。
 先行者の踏み跡も2人分続いている。

谷川岳稜線
笠ヶ岳(尾瀬)と武尊山
浅間山遠望
浅間山
小野子山の地図

仙ノ倉山-万太郎山-谷川岳-朝日岳から武尊山までクッキリ見えました。 クリックすると大きくなります。

雨乞山へ   

 左の尖った所が、雨乞山ですがまだ遠い。
急坂で石があるためペースが落ちる。
十二ヶ岳を往復し、ここを下るのは辛かったでしょうね。
戻って正解、最近長時間の山歩きをしないので体力が落ちています。

小野子山頂  11:41

 一足先に到着したご夫婦以外誰もいない頂上です。
青年の家方向からの、トレースはあるが、十二ヶ岳方向は雪で消えたのか、見えず。
 谷川方向が良く見える。浅間や赤城も木の間から覗ける。
十二ヶ岳には及ばないが、満足の景色だ。
寒い山頂でお昼を食べ、十二ヶ岳へは時間切れで諦めました。

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画像掲示板

登山口へ   

 林道峠山線、法面崩落で災害復旧工事のため、
全面通行止です。
私の車は路肩に乗り上げ降りて来られました。
道路凍結で先に行かない方が無難です。

登山口へ   

 雨乞山から中継所を過ぎ、この急階段下れば、登山口。
頂上ではあんなに寒かったのに、上着を2枚脱いでもまだ暑い。
下りは早く、13:39に下山でした。

赤城山系遠望
黒檜山

頂上手前のピークを下る   

 あと20分で頂上なのに、最初に追い越したパーティーが、昼食を摂っていました。
ここで引き返すそうです。
もう少しなのにもったいないですが、この先は雪もあるし、無理は禁物なのかも?

八ヶ岳
槍ヶ岳

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