最高の天気で景色も良く、花の写真も撮れてコシアブラのお土産も出来てご機嫌の
山行きでした。 それにしても暑かった一日でした。
また帰ってからが、足が痛くて大変でしたよ !
白毛門 標高1,720m (単独行)
土合 東黒沢登山口 5:50
5:40土合駐車場到着
さすがに誰もいません。
快晴で最高の登山日和です。
登山カード入れには、残雪が多いため注意が
ありました。
水上より谷川岳
5:00ごろ家出て谷川岳が、良く見えたため
谷川方面に決定。
水上から見ると谷川岳は、残雪が多いため
白毛門なら大丈夫でしょうか ?
白毛門登山道
新しい谷川岳ロープウェイの鉄塔が出来ています。
ヘリコプターが資材運搬に朝から飛び回って、
とてもうるさく感じました。
桧の洞 ヒノキのウロ 6:58
ウロの上に石楠花が咲いていました。
この付近の石楠花は、すでに遅いようでした。
いつ来ても、きついですね。
朝起き抜けで登るのはとても辛く、
足がもたつきます。
白毛門登山道
もう登山道に残雪がありました。
この先心配ですね !
コシアブラを採ったためだいぶ時間を
ロスしました。
松ノ木沢の頭 8:34
黒田(温泉)様と出合った思い出の場所です。
今日は誰もいませんが、すばらしい景色を
独り占め !
松ノ木沢の頭より
白毛門山頂 方向。
雪も少なそうなので、一安心。
笠ヶ岳下山道
石楠花と残雪
紅白のコントラストが絵になりますね。
松ノ木沢の頭付近より
谷川岳山頂
絶景です。 一人で見るのはもったいないかも?
笠ヶ岳避難小屋
山頂を少し下った所に避難小屋があります。
一瞬泊まろうかと思いましたが、明日の天気が
心配なので引き返しました。
気温が高いので暑くて中に入れませんでした。
こんな中で一人は、さぞかし寂しいでしょうね。
松ノ木沢の頭付近より
一ノ倉沢雪渓
上の方にだいぶクラックが入っています。
午後3時ごろドドーと雷のような音がしました。
崩壊したのでしょうか?
谷川岳方向
手前に咲いているのは、オオカメノキです。
こんな綺麗な写真が撮れて、疲れも飛びますね。
松ノ木沢の頭付近より
一ノ倉沢駐車場
雪崩の危険があるため通行止期間延長だそうです。
これでは、うなずけますね。
沼田土木事務所通行規制
白毛門登山道
登山道を塞ぐ残雪です。
急斜面の残雪を避けて左に薮こぎ迂回しました。
しかし正解は右でした。
白毛門登山道
県警のヘリもぐるぐる上を飛んでいました。
遭難者を雪が溶けたので捜しているのかも?
それとも無茶な私が心配か?
白毛門頂上 10:39
頂上の道標
朝早かったので軽い食事を済ませましょう。
予定では、10時前に着くつもりだったのに・・・
残雪に戸惑ってだいぶ遅くなりました。
笠ヶ岳登山道
この上が笠ヶ岳山頂です。
ここまで来ると木が生えていません。
笹ばかりで森林限界を越えました。
笠ヶ岳登山道
白毛門から笠ヶ岳への稜線より一ノ倉沢
石楠花が最盛期でもの凄く綺麗です !
クリックすると壁紙です
笠ヶ岳登山道
東側に雪原が広がっています。
西側には、石楠花の群落、今日最高の景色です。
この先の登山道は、残雪から流れ出た水路と
なっていました。
笠ヶ岳頂上 12:07
笠ヶ岳山頂です。
見晴がいいですね !
しかし、うるさいほど小さな虫が集まってきます。
コシアブラを採ったり、残雪にてこずらなければ、
朝日岳まで足を延ばせたのですが、これで引き返す
事にしました。
笠ヶ岳下山道
帰りは楽です。
緩やかな斜面なのですべり降ります。
拡大すると跡が見えます。
白毛門下山道
白毛門からジジ岩ババ岩を見下ろす。
急斜面の残雪を下らなければなりません。
松ノ木沢の頭まで、だいぶ遠い・・・
白毛門下山道
白毛門の象徴ジジ岩ババ岩です。
手前がジジ岩、奥がババ岩とか さて?
白毛門沢 タタラノセン
雪解けで水量も多くみごとでした。
滝の大きな音が響いていました。
ここまで来ればもうすぐです。
久しぶりに足の関節が痛くなりました。
カメラとレンズが重たかったのです。
これからは、もう少し考えましょう。
イワウチワ(岩団扇)
ヒノキのウロ付近から上が見ごろでした。
わからん?
ご意見ご感想は以下へ
マンサク(満作)
イワナシ
タムシバ
最近までコブシと勘違い
ムラサキヤシオツツジ
とても濃い赤紫です。
ショウジョウバカマ(猩々袴)
赤・ピンク・肌色・紫などたくさんありました。
タテヤマリンドウ(立山竜胆)
ミヤマキンバイ(深山金梅)
笠ヶ岳付近にちらほら
コシアブラ(漉油)
天ぷらにして美味しく頂きました。