二年前に歩いたコースをもう一度挑戦。
今年の紅葉は多少遅れているようだ。例年この時期に登っているので、連休で混みそうだが出かけてみた。
毎年この時期の紅葉には天気に恵まれていないが、 今年は、バッチリ真っ赤な山が見られました。
土合駐車場 6:06
連休なので、土合駅や此処も車がいっぱいでした。
寒い!寒い!今年一番の冷え込みです。
7:00始発ロープウェイの発車には、まだ時間があるので、西黒尾根をゆっくり登ることにしよう。
ラクダの背 7:57
林の中のつまらない登りが終了、ここからは谷川岳を見上げながら、岩場を登っていきます。
この時までは、晴れていたのだが、風が強くなり、雲って来ました。
西黒尾根登山口 6:28
天気予報は晴れ。
蓬峠経由で土樽と考えてみるが、2年前のこの時期茂倉新道を下った時より15分出足が遅い。
一ヶ月振りの山歩きなので、無理をせず、やはり最短の茂倉新道を目指す。
ラクダの背
雲っていますが、周りの山も見え、富士山も薄っすら現していました。
西黒尾根登山道
氷河の跡、滑りやすいツルツルの岩で、初心者の人が降りて来ると、難儀をします。
とても寒くなってきました。
トマノ耳 9:13
頂上からの眺めはまったくありません!
紅葉も見えず!
このまま天気が悪化するのでしょか?
うーん参ったな。
天神尾根からは続々と登ってきます。
一ノ倉岳へ
谷川岳(オキノ耳)を振り返ると、ガスが取れ日が差し込み紅葉が輝いていました。
実際はもっと綺麗だったのです!
クリックすると壁紙です。
トマノ耳-オキノ耳間
西斜面が最高の紅葉でした。赤・オレンジ・緑と正に錦織り成す山頂周辺!
登山者も思わず見惚れて、うっとりしています。 紅葉を見ながら、この方達と土樽までご一緒いたしました。
谷川岳
一ノ倉岳
一ノ倉岳へ
紅葉の中を登って行くのは、最高です。
至福の時間です。
天気の回復と同時に、気温も幾分上がってきたようです。
万太郎谷方向の素晴らしい紅葉!
一ノ倉岳へ
茂倉岳はガスが掛かっていますが、手前のカエデが真っ赤に染まっていました。
オキノ耳へ
ガスの合間にすぐさま撮影。
下からは分かりませんでしたが、紅葉が綺麗のようです。
日が差せば輝くのですが、天気具合が。
西黒尾根登山道
ザンゲ岩を過ぎると、勾配も緩くなる。
頂上の紅葉は少しは進んでいるようだ。
ご意見ご感想は
オキノ耳 9:37
少しガスが薄くなって来ましたが、まだ縦走路が見えません。
どんどん人が増えるので、先に進みます。
西黒尾根登山道
西黒尾根降り口には、このような看板がありました。
初心者下山不向き、中級者以上。
以前初心者の私は、下山してしまいました。
確かに慣れないと、膝の負担が大きくなります。
西黒尾根登山道
最近雨が多かったので、林の中は湿りがちです。
蓬峠経由で土樽と考えてみるが、2年前のこの時期茂倉新道を下った時より出足が遅い。
一ヶ月振りの山歩きなので、無理をせず、やはり最短の茂倉新道を目指す。
ノゾキより 10:18
恐々下を覗いて見ました。 とても体を乗り出せません。
一ノ倉沢の紅葉はもう少し先です。
肩ノ小屋 9:04
この寒いのに窓が明け払ってありました。
いつものように温度計を覗くと、なんと5℃です!
もう山は冬支度、上着を着込んでガスの掛かって来た山頂に向います。
主稜線方向はまったくのガスの中、これで万太郎山は完全にあきらめました。
一ノ倉岳山頂 10:45
山頂は、笹原で見晴らしが良くありません。
少し先で、休憩し軽食を摂りました。
単独の女性が登って来たのですが、今日は蓬ヒュッテに泊り、馬蹄形縦走をするそうです。
明日の天気もまずまずなので、羨ましく感じました。
ノゾキより
ご一緒した水戸の方が見つけました。
岩登りをやっています。
見ているだけで、恐ろしくなりまね。
この日、幽ノ沢で遭難があったそうです。
中芝新道
初、中級者下山不向き、健脚者向きと書かれていました。 笹はきれいに刈ってあったので、そのうち挑戦できるかな?
オキノ耳より朝日岳方向
反対側の山も紅葉が進んでいるようです。
8月末に歩いた馬蹄形縦走が思い出されます。